我が家のシャッター

 

さつまいもとひよこ

ガレージハウスの目玉でもあるシャッターについて、私がお勧めするシャッターと、実際にどのくらいの価格になったかお教えします。

 

おすすめガレージシャッターメーカー:REMCO

ガレージハウスの目玉ともいえる設備、それはガレージシャッターに他なりません。
快適なガレージ生活を送るうえで、ガレージシャッターの役目は重大であり、選択において大いに悩むことになるかと思います。

当然私も大いに悩みましたが、最終的に選択したガレージシャッターは、
REMCO製の「メタルフラットドアウッディ」

なぜこのガレージシャッターを選んだのか、私の考えをもとにお話しします。

REMCO本社訪問

REMCOとは?

ガレージシャッター(ガレージドア)の販売施工を専門に平成5年から営業活動を行っている。
本社は東京都町田市。
社名名称は、株式会社レムコ (REMCO.CO.LTD)。

REMCOのガレージシャッター(ガレージドア)の優れているところ

様々な家の外観デザインとマッチする点

REMCOは多くのガレージシャッター(ガレージドア)製品を準備しており、家の外観デザインと調和のとれる製品が見つけやすいと思います。
せっかくならデザインも大事にしたいですよね。
木目風からスチール感のものまで様々なデザインパネルが用意されておりますので選択の幅はあると思います。
ガレージシャッター外観

 

ガレージ内側は白を基調としたデザインとなっており、ガレージ内のインテリアを邪魔しません。
ガレージシャッター内側デザイン

パネル内部の断熱材充填及び気密確保構造

一般的なシャッターは、パネル内部が空洞となっており、外気の影響によっては結露を起こしたり、遮音性も低いものが大半です。
一般的なシャッター内部
(出典:https://remcodoor.com/products/metalflat/metalwoody/)

REMCOのガレージシャッターは、パネル内部にウレタンフォームが充填されており、断熱性能および遮音性を高める構造となっています。
REMCOガレージドア内部見本

実際に本社へ訪問した際に撮影した見本となりますが、厚みも充分あり、断熱性能は高いことが予想されます。
寒冷地となる我が家(冬場は氷点下10℃を下回ることもザラ)にとって大変魅力的でした。

またサイドシールもしっかりしており、ガレージシャッターという製品特性上、完璧な気密確保は難しい面もありますが、それでも気密対策に力を入れていることは好材料でした。

開閉が電動式オープンスライダータイプであること

ガレージシャッターの開閉種類には以下のタイプがあり、それぞれメリットデメリットがあります。

メリット デメリット
巻き取り式 ・コスト安
・開閉時天井部分をシャッターが隠さない
・開閉時間がかかる
・音が大きい
・巻き取り途中での故障時、開閉動作が出来なくなる
オーバースライダー式 ・開閉時間が速い
・動作音が小さい
・巻き取り式に比べ、特別感を感じられる
・コスト高
・開閉時天井部分をシャッターが隠すため照明設置に条件あり

この他にも横引き式だったり、スイングアップ式などありますが、概ね表の2タイプから選択することが多いかと思います。

ガレージシャッターの開閉時間及び動作音は、なるべく快適な環境になるように検討したほうが良いと思います。
毎日開閉をする環境にあれば尚更ですが、開映時間や動作音に満足できないと、かえって大きなストレスを抱えることとなり、後悔の元です。
出来る限りオーバースライダー式をおすすめしたいですね。

当然ですが、手動開閉ではなく自動で開閉できるものにしましょう。

REMCOのガレージシャッターは、基本オーバースライダー式であり、標準でリモコン(サンバイザーなどに装着可)が付随します。
車内から開閉操作を出来ますので、快適です。

動作に合わせてオープナーのLED点灯によりガレージ内を照らすことが可能

オープンスライダー式の開閉時、シャッターは天井部分にあがるため、天井の照明などは隠されてしまいます。
また夜帰って来てガレージ内に停めたはいいものの、クルマからの乗降時に真っ暗では危険ですよね。

REMCOのガレージシャッターでは、電動オープナー(いわゆる動作制御装置)が、シャッター作動後3分間LED点灯します。
これだけでガレージ内は必要十分な明るさを確保でき、夜間など暗闇のなかクルマから降りて照明スイッチまで向かう・・・などというような危険な行動は回避できます。

オープナーLED点灯状態のガレージ内
オープナーLED点灯時

 

ガレージ内照明点灯時
ガレージ内照明

※明るさに関して画像編集はしておりません。
見比べてみると、さすがに照明点灯時ほどの明るさはないにしても、夜間帰宅してクルマから降りるには十分な光量を発しています。
これだけ明るければ、クルマへぶつかることもないので安心です。

ソフトストップ機能によるシャッター本体への負担軽減機能

閉まる直前にスピードが落ち、ソフトライディングをしてくれます。
それだけのことですが、シャッター本体への衝撃を抑えることで、長期間の使用が可能となりますので、大事な機能だと思っています。

最新腐食防止技術 ZM EcoProtect ®コーティングによる鋼板保護

降雨や融雪剤など、外的要因によるシャッターの腐食は避けたいものです。
REMCOのガレージシャッターは、特殊なコーティングを実施した後、硬質コートを表面に実施することで、長期間の腐食耐性を発揮します。

部品供給への対応方針

これはホームページの紹介文より引用させていただきます。

創業より一貫して、建築デザインに寄与するガレージドアであり末永くご使用いただく製品と位置づけ、以後のメンテナンス・部品供給が完全に行われる事を念頭に部品在庫、体制を築いてまいりました。販売後の補修部品は100%供給(代替部品含む)を実施しております。
現に20年前に御購入のお客様へのメンテナンスや部品供給も今現在行われており、今後も行われます。また、モデルチェンジを実施する際はやみくもに製品変更を行わずに旧モデルご使用のユーザー様を考慮し、汎用性があるか、もしくは代替え品が補修可能かを検討してからモデルチェンジを実施するようにしています。
(出典:https://remcodoor.com/company/)

長く使用するからこそ、アフターメンテナンスは重要です。
特に消耗品類などの部品供給が絶たれてしまうわけにはいかず、このあたりの方針がどうなっているか、メーカーによってバラつきがありますが、REMCOであれば心配はしなくても良さそうですね。

 

ガレージシャッターの気になる価格は?

私が頼んだ「メタルフラットドアウッディ」は、REMCOのフラッグシップとなり、サイズも幅6050サイズと規格上では最大となります。
まだREMCOに決める前、工務店との打ち合わせでは、ガレージシャッターに対して予算取りとして178万円を見積もっていました。
(某シャッターメーカーの見積もり価格のようです)。

最終的にREMCOを選択し、数十万円単位で当初の予算取り価格よりも安くあがっています
これを高いととるか安いととるかはそれぞれですが、私はガレージシャッターは力を入れる部分でしたので、これだけ高性能なシャッターを予算取りより安く手に入れたことをラッキーだと思っています。

様々なシャッターが出回っていますので、可能なら現物をしっかり確認して選択をしてもらいたいと思いますが、REMCOは特におすすめですので、是非ご一考頂ければと思います。